半数近くが選考過程で「家族構成」について聞かれた経験あり。性的な内容を含む発言や冗談に対し、64.4%の人が「企業の印象が悪くなる」と回答

【2026年8月・9月イーアイデム会員対象 仕事探しに関するアンケート調査】

株式会社アイデム

総合人材情報サービスの株式会社アイデム(本社:新宿区新宿/代表取締役社長:椛山 哲)は、2026年8月・9月に総合求人サイト『イーアイデム』を通じて求人に応募した会員を対象に仕事探しに関する調査を実施しましたので、結果を一部抜粋してお知らせします。

調査結果

【選考過程で聞かれた・言われたことがある内容】
「家族構成」47.5%、「業務との関連性が不明な健康状態、病歴について」28.4%、
「住居状況(持ち家か賃貸か等)」「本籍地や出生地、出身地域等」23.9%

【選考過程で印象が悪くなる企業からの質問・発言】
「性的な内容を含む質問や発言、冗談」64.4%、「個人的な連絡先の交換や私的な連絡を求められた」55.7%、「容姿や体型、年齢等についての評価やコメント」51.0%

【求人に応募した理由(パートまたはアルバイト希望の場合)】

「自宅から通いやすいから」57.5%、「希望の勤務時間数・日数が選べるから」47.4%、

「希望の勤務時間帯だから」40.1%

【求人に応募した理由(正社員希望の場合)】

「希望する仕事内容だから」52.1%、「自宅から通いやすいから」45.8%、

「能力や経験を活かした仕事ができそうだから」41.7%

 調査結果の詳細(一部抜粋)

 【回答者プロフィール】

【選考過程で聞かれた・言われたことがある内容】

「家族構成」47.5%、「業務との関連性が不明な健康状態、病歴について」28.4%、

「住居状況(持ち家か賃貸か等)」「本籍地や出生地、出身地域等」23.9%

 

 求人に応募した人に、今まで受けた採用面接や選考の過程で、企業から聞かれたり言われたりしたことがある内容についてきいた(複数回答)。全体では、「家族構成」が47.5%と最多となり、次いで「業務との関連性が不明な健康状態、病歴について」が28.4%、「住居状況(持ち家か賃貸か等)」と「本籍地や出生地、出身地域等」が23.9%となった。

 性別との関係をみると、男性では女性よりも「住居状況」が16.6pt、「業務との関連性が不明な健康状態、病歴について」が8.1pt、「個人的な連絡先の交換や私的な連絡を求められた」が6.1pt高くなった。一方、女性では男性よりも「結婚の予定、結婚後の働き方等について」が6.9pt、「出産や子育ての予定、将来の家族計画等について」が6.5pt、「家族構成」が6.1pt高くなった。

 今回の調査では、本人の適性・能力との関連が乏しく、就職差別につながる恐れのある事項を選考過程で尋ねられた経験が一定数みられた。企業は求職者に対するハラスメントの防止に加え、質問を職務上必要な範囲に限定し、公正な採用選考を徹底することが求められる。

参考サイト:公正な採用選考の基本 | 厚生労働省

  【選考過程で印象が悪くなる企業からの質問・発言】

「性的な内容を含む質問や発言、冗談」64.4%、「個人的な連絡先の交換や私的な連絡を求められた」55.7%、「容姿や体型、年齢等についての評価やコメント」51.0%

 求人に応募した人に、選考過程における企業からの質問や発言で印象が悪くなる項目についてきいた(複数回答)。全体では、「性的な内容を含む質問や発言、冗談」が64.4%で最も高く、次いで「個人的な連絡先の交換や私的な連絡を求められた」が55.7%、「容姿や体型、年齢等についての評価やコメント」が51.0%となった。

 性別との関係をみると、女性はいずれの項目も男性よりも印象が悪くなる割合が高くなった。特に「性的な内容を含む質問や発言、冗談」は25.8pt、「個人的な連絡先の交換や私的な連絡を求められた」は22.3pt、「容姿や体型、年齢等についての評価やコメント」は21.8pt、男性よりも高くなった。

企業は、採用選考時にアイスブレイクまたは、良かれと思ってこれらの内容を尋ねてしまうことがあるが、「職務遂行上必要な内容なのか」を意識して質問・発言することが大切である。あわせて、不適切な質問を防ぐための教育と相談体制の整備も求められる。

【求人に応募した理由(パートまたはアルバイト希望の場合)】

「自宅から通いやすいから」57.5%、「希望の勤務時間数・日数が選べるから」47.4%、

「希望の勤務時間帯だから」40.1%

 

 求人に応募した、パートまたはアルバイトを希望する人に、自身が応募した求人を選んだ理由をきいた(複数回答)。最も多かったのは「自宅から通いやすいから」で57.5%、次いで「希望の勤務時間数・日数が選べるから」が47.4%、 「希望の勤務時間帯だから」が40.1%となった。応募先の選択においては、通勤利便性に加えて、働く時間や日数に関する柔軟性が重要な判断基準となっているようだ。

 性別との関係をみると、「男性」のほうが「女性」よりも「すぐに働き始められそうだから」が7.2pt、「転勤がないから」が5.2pt高くなった。パート・アルバイトで就業したい男性にとっては、業務開始のタイミングが早いという理由が応募先を選ぶうえで比較的重要な要素になっているようだ。一方、「女性」のほうが「男性」よりも「扶養の範囲内で働けるから」が10.5pt、「希望の勤務時間数・日数が選べるから」が9.1pt、「希望の勤務時間帯だから」が8.8pt高くなった。女性では、扶養の範囲や勤務時間・日数に関する項目の回答割合が男性より高く、働き方の柔軟性を重視する傾向がみられた。

【求人に応募した理由(正社員希望の場合)】

「希望する仕事内容だから」52.1%、「自宅から通いやすいから」45.8%、

「能力や経験を活かした仕事ができそうだから」41.7%

 

 求人に応募した、正社員を希望する人に、自身が応募した求人を選んだ理由をきいた(複数回答)。

最も多かったのは「希望する仕事内容だから」が52.1%、次いで「自宅から通いやすいから」が45.8%、「能力や経験を活かした仕事ができそうだから」が41.7%となった。仕事内容や、これまで培ってきた能力・経験との適合性が、応募先を選ぶ際の重要な判断材料になっていることがわかる。「賃金が高いから」が33.3%、「転勤がないから」が25.0%、「福利厚生が充実していたから」と「交通費が全額支給されるから」がともに22.9%となっており、待遇や働きやすさも重視されているようだ。 具体的な仕事内容や活かせる能力・経験に加え、賃金、転勤の有無、福利厚生などの条件を明確に示すことが、応募検討の後押しにつながると考えられる。

調査・分析担当者のコメント

 今回のアンケートでは、10月に施行された「求職者等に対するセクシュアルハラスメント」対策義務化に関連して、今までに経験した採用面接や選考の過程で企業から聞かれた・言われた内容についてと、それらによって印象が悪くなるかどうかをききました。

 聞かれた・言われたことがある内容で最も多かったのは「家族構成」で47.5%、次いで「業務との関連性が不明な健康状態、病歴について」が28.4%となりました。印象が悪くなる内容は「性的な内容を含む質問や発言、冗談」が64.4%、次いで「個人的な連絡先の交換や私的な連絡を求められた」が55.7%でした。

 求職者に対するハラスメント防止に加え、「業務遂行上必要な内容なのか」を意識した質問かどうか、公正な採用選考を徹底するためにも改めて見直してみてはいかがでしょうか。

調査概要

調査対象:総合求人サイト『イーアイデム』の会員で、2026年8月1日~9月30日の期間に『イーアイデム』から求人に応募した人

調査方法:インターネット調査 

調査主体:株式会社アイデム

調査期間:2026年8月2日~2026年10月5日

有効回答:531

※調査結果は四捨五入のために合計が100%にならない場合があります

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社アイデム

33フォロワー

RSS
URL
https://www.aidem.co.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都新宿区新宿1-4-10 アイデム本社ビル
電話番号
03-5269-8711
代表者名
椛山 哲
上場
未上場
資本金
-
設立
1971年02月