蜷川実花 with EiMが手がける「KYOTO NIPPON FESTIVAL」 DAZZLE出演 北野天満宮を舞台に開催されたイマーシブ公演《花宵の大茶会》オンライン配信決定!
天正十五年十月一日 北野大茶湯から四百余年 令和八年十月一日 大盛況のうち幕を下ろしたあの伝説の大茶会が再び蘇る!


株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ(本社:東京都港区、代表取締役:大谷英彦、以下、SMS)は、同社が運営する有料の動画配信・電子チケットプラットフォームアプリサービス「Stagecrowd」 にてイマ―シブシアター《花宵の大茶会》の配信を2026年10月1日(木)より開始いたします。
2026年2月1日(日)~5月24日(日)まで、全国天満宮総本社・北野天満宮を舞台に開催された、蜷川実花 with EiMが手がける「KYOTO NIPPON FESTIVAL 2026 -時をこえ、華ひらく庭-」。
「KYOTO NIPPON FESTIVAL」は、2016年に誕生し、日本の「美」と「文化」を京都から世界に発信してきたフェスティバルで、2026年に10周年を迎えるにあたり、アーティスト蜷川実花と大阪・関西万博テーマ事業プロデューサーもつとめた宮田裕章をはじめ、各分野のスペシャリストが集うクリエイティブチームEiMが参画しました。
本イベントにて3月20日~北野天満宮 風月殿にて開催された、ダンスカンパニーDAZZLEと蜷川実花with EiMによるイマ―シブ公演《花宵の大茶会》(特設サイト:https://hanayoi-no-daichakai.com)。本作は、1587年10月1日、北野天満宮にて催された「北野大茶湯」がモチーフであり、今回400余年もの時を超えて、2026年10月1日に、Stagecrowdにてオンライン配信されることが決定しました。
【配信概要】
公演名:イマーシブシアター≪花宵の大茶会≫
チケット発売:2026年9月18日(金)12:00
■マルチアングル配信:10月1日(木)・10月3日(土)・10月4日(日):8,000円(税込)
※下記8アングルを同時にスイッチングしてご覧いただけます。
①傲慢 (豊臣秀吉の影)
②嫉妬 (紫式部の影)
③虚無 (清少納言の影)
④偽り (出雲阿国の影)
⑤疑念 (土方歳三の影)
⑥羞恥 (藤原時平の影)
⑦梅の祈り人 (菅原道真の気配)
⑧風の案内人
■ソロアングル配信:10月5日(月)~10月18日(日)2週間見放題:2,500円(税込)
※1アングルのみの配信となります。
■国内
▼販売ページURL
https://stagecrowd.live/hanayoino_daichakai/
▼お問い合わせURL
https://stagecrowd.live/inquiry_hanayoino_daichakai/
■海外
▼販売ページURL
https://intl.stagecrowd.live/thegranden_teaceremony_athanayoi/
▼お問い合わせURL
https://intl.stagecrowd.live/inquiry_thegranden_teaceremony_athanayoi/
北野天満宮の持つ歴史と重なる《花宵の大茶会》
北野天満宮は、学問の神として知られる菅原道真公をお祀りする全国天満宮の総本社であり、平安時代より人々の祈りを受け止めてきた聖地です。また、天正十五年(1587年)に豊臣秀吉公が催した史上最大級の茶会として知られる「北野大茶湯」の舞台となり、さらに江戸初期には、歌舞伎の祖・出雲阿国がこの地で踊りを披露した歴史があります。祈りと祝祭、信仰と芸能が重なり合ってきたこの空間そのものが、本作における重要な舞台装置となります。 本作の物語は、豊臣秀吉が北野天満宮で開いた「北野大茶湯」をモチーフにしており、この茶会は、大名・町衆・茶人など、さまざまな立場の人々が同じ茶の場を共有した、日本文化史を象徴する祝祭空間でした。《花宵の大茶会》では「もし北野大茶湯に幻の二日目があったなら」という着想から物語が生まれました。
物語には、菅原道真をはじめ、豊臣秀吉・紫式部・土方歳三など、北野天満宮にゆかりのある
歴史上の人物が登場します。しかし、彼らは単なる歴史人物ではなく、嫉妬・後悔・孤独・傲慢など、人間の内面にある感情の「影」として描かれます。社会の中では表に出しにくい「影」の感情を、身分差のない開かれた茶会の空間の中で解き放ち、やがて菅原道真が左遷の際に詠んだ「東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春を忘るな」という、梅に祈りを託す和歌へと重なっていきます。
来場者は鑑賞者ではなく、茶会に招かれた客人で、視線が合う、茶碗を差し出されるなど演者と直接関わる瞬間が生まれ、観客の行動によって場の空気が変わります。誰を追うか、どこに立つかによって体験が変わり、同じ公演でも体験する物語が変わります。観客は遠くから眺めるのではなく、登場人物として物語に入り込むことで、誰しもが持っている「影」の感情を、自分自身のものとして追体験することができます。
歴史ある北野天満宮での蜷川実花 with EiMの鮮烈な色彩の世界観
本作の空間演出を手がけるのは、写真家・映画監督・現代美術家の蜷川実花率いるクリエイティブチーム EiM。蜷川実花 with EiMはこれまで、美術館や展示空間でアートインスタレーションなどの「体験するアート」を展開してきました。
今回は、“空間を体験”するだけではなく、観客が登場人物の1人として入り込む“物語の体験”へと、さらに没入度が増します。空間演出を行うだけではなく、宮田裕章がコンセプトメイキング、蜷川実花と共に脚本からDAZZLEと開発し、演技のディレクションまで担当するなど、EiMとしても表現をさらに拡張する新しい挑戦となっています。
パフォーマンスが繰り広げられる空間は、登場人物の感情を象徴する空間から構成されており、花や光による空間演出で、蜷川実花の鮮烈な色彩で映画の世界に入り込んだような体験を創り出します。演劇のために作られた舞台ではなく、北野天満宮の歴史ある建築の中で行うことで、北野天満宮の歴史が持つ、木造建築の空気感、その場所にしかない要素が作品の一部となり、観客は単なる舞台鑑賞ではなく歴史の時間の中に入り込む体験を味わいます。

ダンスカンパニーDAZZLEによるパフォーマンス
本作はセリフのないノンバーバル公演で、日本のイマ―シブシアターを牽引してきたダンスカンパニー DAZZLE が、身体表現のみによって感情や物語を描きます。観客は、演者の呼吸・身体のエネルギー・空間の緊張感を至近距離で感じる、フィジカルな没入体験を味わうことになります。
身体ごと物語に“入り込む”、回遊型体験。イマ―シブ公演とは
イマ―シブ公演またはイマーシブシアターとは、観客が客席から舞台を観るのではなく、物語の空間の中に入り込む演劇形式です。2000年代にロンドンで生まれ、2010年代にニューヨークを中心に世界的に広がりました。
その特徴は❶観客が空間を自由に歩き回る(回遊型)❷どの人物を追うかで体験が変わる❸同じ公演でも観客ごとに違う物語になる、という点にあります。従来の演劇が「観る体験」であるのに対し、イマーシブシアターは「物語の中に入り込む体験」です。近年、アートやエンタテインメントの世界では“理解する”こと以上に身体を通して“体験すること”の価値が重視されるようになっており、 「身体ごと、物語に入り込む」イマーシブシアターはその象徴的な表現として注目されています。
■蜷川 実花 Mika NINAGAWA/ 写真家・映画監督・現代美術家

写真を中心として、映画、映像、空間インスタレーションも多く手掛ける。クリエイティブチーム「EiM(エイム)」の一員としても活動中。
木村伊兵衛写真賞ほか数々受賞。2010年ニューヨークのRizzoliから写真集を出版。また、『ヘルタースケルター』(2012年)、『Diner ダイナー』(2019年)をはじめ長編映画を5作、Netflixオリジナルドラマ『FOLLOWERS』(2020年)を監督。
これまでに写真集120冊以上を刊行、個展150回以上、グループ展130回以上と国内外で精力的に作品発表を続ける個展「蜷川実花展 : Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」(TOKYO NODE 2023年12月-2024年2月)にて25万人を動員、続く「蜷川実花展with EiM:彼岸の光、此岸の影」(京都市京セラ美術館、2025年1月-3月)でも、25万人を動員。最新の写真集に『VIRA』(bookshop M Co., Ltd.、2026年)、『mirror, mirror, mirror』(afumi inc. 、2026年)がある。
■宮田 裕章 Hiroaki MIYATA/ 科学者・エグゼクティブディレクター

慶應義塾大学医学部教授。データサイエンスを基盤に、医療・政策・社会設計など多様な領域を横断しながら、人と社会の未来を描く科学者として活動。科学の知性と感性の表現をつなぐ実践を通じて、多様な領域と共創を行っている。クリエイティブチームEternity in a Moment(EiM)ではエグゼクティブディレクターとして活動。
2025年に開催された日本国際博覧会では、テーマ事業プロデューサーを務めbetter co-beingパビリオンを構築。アーティストとして「共鳴の空」、宮田裕章with EiMとして「最大多様の最大幸福」という作品を展示した。
2026年開校予定のCo-innovation Universityでは学長として全体構想を担い、建築家・藤本壮介とともにキャンパスデザインを監修。その活動の根底には、「多様な存在が響き合いながら未来を共に創る」という理念——Better Co-beingのビジョンが一貫して息づいている。
■クリエイティブチームEiM
写真家・映画監督現代美術家の蜷川実花と、科学者・エグゼクティブディレクターの宮田裕章、プロダクションデザイナーのENZO、クリエイティブディレクターの桑名功、照明監督の上野甲子朗、音楽プロデューザー 剣持学人、テクニカルアートディレクターの上田晋也、ディレクターの澤田雅之、映像ディレクターのZUMI、コミュニケーションデザイナー 吉柳さおり、映像ディレクターの名児耶洋らで結成されたクリエイティブチーム。プロジェクトごとに多様なチームを編成しながら活動する。
主な作品発表に、「胡蝶の旅 Embracing Lights」(安⽐Art Project、2022年)、蜷川実花「残照 / Eternity in a Moment」(⼩⼭登美夫ギャラリー前橋、2023年)、「蜷川実花展 Eternity in a Moment 輝きの中の永遠」(TOKYO NODE、2023年-2024年)、「蜷川実花展 with EiM:儚くも煌めく境界」(弘前れんが倉庫美術館2024年)、「深淵に宿る彼岸の夢」(森の芸術祭 晴れの国・岡山 満奇洞 2024年)、「蜷川実花展 with EiM:光の中で影と踊る」(南城美術館、2024年)、「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」(京都市京セラ美術館、2025年)など。
■DAZZLE

1996年結成のダンスカンパニー。ストリートダンスとコンテポラリーダンスを融合したダンススタイルで、独創性に富んだ作品が特徴。 2017年以降、イマーシブシアターを次々と発表。関西・大阪万博(EXPO2025)にも出演。
・2025年9月5日 OSAKA JAPAN SDGs Forum(SDGs全国フォーラム2025)オープニングステージ
・2025年10月7~8日「DANCE DRAMA "Breakthrough Journey"」。
本年12月には宮田裕章とDAZZLEが再結託し制作する、一皿を味わい人生の渇望に触れるイマーシブシアター「百年目の晩餐 LONGING」が開幕予定。
北野天満宮
北野天満宮は、菅原道真公(菅公)を御祭神としておまつりする全国約1万2000社の天満宮・天神社の総本社です。古来「北野の天神さま」と親しまれ、入試合格・学業成就・文化芸能・災難厄除祈願のお社として幅広く信仰されています。
KYOTO NIPPON FESTIVAL 2026 -時をこえ、華ひらく庭- 概要


・会期:
インスタレーション《光と花の庭》《残照》
―2026年2月1日(日) ~ 5月24日(日)
イマーシブシアター《花宵の大茶会》
―2026年3月20日(金・祝)~ 5月24日(日)
―公演時間:約70分予定
・会場:北野天満宮(〒602-8386 京都府京都市上京区馬喰町)
・主催:KYOTO NIPPON FESTIVAL実行委員会/京都新聞社/北野天満宮
・協賛:株式会社JTB/株式会社イープラス
・後援:京都府/公益社団法人京都府観光連盟/京都市/
公益社団法人京都市観光協会/
公益財団法人京都伝統伎芸振興財団(おおきに財団)
・協力:FM802/FM COCOLO
・機材協力:SONY
・公式サイト:https://kyoto-nippon-festival.com/
・SNS:公式X: https://x.com/kyotonipponfes
公式Instagram: https://www.instagram.com/kyotonipponfes/『#KNF2026』
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