新潟大学法学部の授業「賢人会議」に株式会社アップデート代表取締役 原山長之が 登壇
「自分を見失わない生き方」をテーマに、地方での事業創出について講義

■「自分を見失わない生き方」をテーマに講演
2026年10月20日、新潟大学法学部の講義「賢人会議」に、株式会社アップデート(本社:新潟県長岡市)代表取締役 原山長之が登壇いたしました。
本講義では、「自分を見失わない生き方」をテーマに、大手コンサルティング会社(株式会社船井総合研究所)での経験や、Uターン創業後に直面した実業のリアルをもとに、これからの時代を生き抜くための働き方や地方における事業作りの魅力について語られました。
■登壇者紹介

株式会社アップデート 代表取締役 原山 長之
1985年生まれ、新潟県見附市出身。三条高校から学習院大学へ進学。
2008年に株式会社船井総合研究所に入社し、10年間にわたり全国の中小企業向け経営支援に携わる。
2018年に新潟県へUターンし、株式会社アップデートを創業。代表取締役に就任し、現在9期目を迎える。
■真似されない強みを持ち、自分だけの役割を見つける
「AIの進化や人口減少が進むこれからの時代に、どのように自分らしく生きていくか」
世の中に溢れる誰でも真似ができる能力や資格は、時代とともに価値が低くなりやすい傾向があります。そのため、誰かにすぐ代わりを頼まれてしまう状態(コモディティ化)を避け、自分にしかできない強みや価値(スペシャリティ)を持つことが重要です。
また、社会の中で価値を生み出すための役割として、世の中のニーズを捉える「マーケター」、新しい商品を創り出す「イノベーター」、仲間をまとめる「リーダー」、リスクを取って投資する「インベスター」の4つの重要性を挙げました。単に与えられた作業をこなすだけでなく、これらの役割を意識して自ら行動を起こすことが、変化の激しい現代で自分自身を守り、地方で価値を生み出す鍵になると伝えました。

■過酷な新潟の気候と暮らしに寄り添う住宅づくり
続いて、自身のUターン創業と実業における挑戦について振り返りました。


新潟は、夏の猛暑や冬の湿った重い雪など、世界的に見ても非常に厳しい気候環境にあります。しかし、性能の良い家は価格が高く、地域の平均的な世帯年収では手に届きにくいという課題がありました。
そこでアップデートでは、北海道の先進的な高断熱技術を取り入れ、発泡スチロール断熱材を自社輸送するなどの工夫を重ねることで、エアコン1台で家じゅうが快適に過ごせる高品質な住宅(「プラスホーム」「平屋ベース」など)を、手が届く価格で提供し続けています。
さらに、お客様のライフスタイルの変化に合わせて、平屋住宅や中古リノベーション、解体事業、トレーラーハウスなどへと事業の幅を広げてきました。創業から8年で、社員数は98名、売上高30億円規模まで成長。グループ会社である原山化成工業も売上高10億円規模となっており、グループ全体では40億規模の事業基盤となりました。
■「100の事業と100人の社長を創り出す」
株式会社アップデートは、今後の目標として「100の事業と100人の社長を創り出す」という大きなビジョンを掲げています。建築や不動産といった地域でお金が大きく動く産業をベースにしながら、若手社員に新しい事業や子会社の経営を任せていく構想です。
地方は都会と比べて若手が自由に挑戦できるチャンスが多く、自らリスクを取って事業を動かせる経営者が増えることこそが、地域経済の持続的な活性化につながると語りました。
■質疑応答(講義後半より抜粋)
Q:創業期に直面した一番の苦労や挫折は何ですか?
創業1〜2年目の頃、約1億2000万円もの大きな赤字を出してしまった経験があります。当時はあまりの衝撃で「耳がキーンとする」ほどの焦りとプレッシャーを感じました。また、異業種で挑戦した訪問看護事業での撤退など多くの失敗も経験しましたが、そこから顧客の本当のニーズを学び、諦めずに改善を重ねてきたことが現在の成長の糧になっています。
Q:なぜ一つの事業を大きくするだけでなく、多くの事業を起こして社長を増やそうとしているのですか?
私自身が会社を巨大化させたり一人で利益を独占したりすることが目的ではないからです。地方で自ら決断し、責任を持って事業を動かせる経営者を100人育てることができれば、地域に多様なビジネスと雇用が生まれ、街全体が活性化します。若い仲間が経営を楽しみながら地域を盛り上げていく姿を作りたいと考えています。
Q:就職活動を控える学生へメッセージをお願いします。
現在、就職市場では企業からたくさんのアプローチがあり、いわば「モテモテ」の状態かもしれません。しかし、目先の条件や熱烈な勧誘だけに流されるのではなく、「自分自身がどのような人生を歩みたいか」「何に納得感を持てるか」をじっくり見つめ直してほしいと思います。周りに流されず、自分自身で決断し選択していく姿勢が、後悔のないキャリアを築く第一歩になります。
Q:若手や女性が活躍できるフラットな職場を作るために、どのような工夫をしていますか?
役職や年齢に関わらず、全員を「さん付け」で呼ぶルールを徹底しています。あだ名や呼び捨て、役職名で呼ぶことの中に無意識の上下関係(マウント)が生まれてしまうのを防ぎ、一人の人間として対等に尊重し合える環境を作るためです。このような人間関係のフラットさがあるからこそ、若手でも気兼ねなく意見を言い、新しい挑戦に踏み出すことができます。
■代表メッセージ
地方には都会と異なり、若手経営者が前例にとらわれず自由に挑戦できる環境と大きなチャンスが存在します。
当社グループは、「すべての人にマイホームを」を合言葉に、住宅事業からスタートしました。
現在は住宅だけでなく、不動産、建物解体、大規模木造、トレーラーハウス、太陽光発電など、地方で暮らす人や地域企業に必要な事業を広げています。さらに、グループ会社である原山化成工業の製造機能も活かし、住宅・不動産・建築・製造をつなげた事業展開を進めています。
空き家、老朽建物、使われていない土地を地域の資産として捉え直し、住宅取得、空き家再生、土地活用へつなげていくことが、これからの当社グループの役割です。
『100の事業と100人の社長を創り出す』というビジョンのもと、事業の拡大だけでなく、若手や女性を含む社員が責任者として活躍できる会社をつくり、新潟から地域に必要な仕事と経営人材を生み出していきます。
代表取締役 原山 長之
■株式会社アップデートについて
株式会社アップデートは、2018年に創業した新潟県の住宅・不動産関連企業です。
「すべての人にマイホームを」を経営理念に、新潟県内で住宅、不動産、建物解体、大規模木造、トレーラーハウス、太陽光発電など、住宅取得・建物再生・土地活用に関わる事業を展開しています。
【株式会社アップデート】
所在地:新潟県長岡市古正寺2丁目7番地
代表者:代表取締役 原山 長之
設立:2018年4月
事業内容:木造建築工事請負業、建物解体工事請負業、不動産事業、太陽光発電事業 他
URL:https://update-groups.com/
【本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先】
株式会社アップデート 広報担当:田辺菜々美
【MAIL】n-tanabe@plushome.net
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