XENCE、愛知県の補助金事業に採択「サーキュラー木造温室™」の新モデル開発を開始
未利用木材とロボティクスで、モジュラー建築の量産体制化を目指す
株式会社XENCE(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:小澤巧太郎、以下「XENCE」)は、愛知県が実施する「革新事業創造事業費補助金」(2026年度)の交付対象事業に採択されました。
本補助金は、民間主導で社会課題の解決に取り組む革新的なプロジェクトを後押しする制度です。愛知県が社会課題の解決と地域の活性化に資するイノベーションの創出を目指す「革新事業創造戦略」に基づき、採択プロジェクトは愛知県の「革新事業」として正式に認定されます。
XENCEは今回、「農林水産業」「DX」の重点政策分野において採択され、当社が開発する「サーキュラー木造温室™」の新モデル開発とロボティクスを活用した自動化技術の開発・実証を推進します。

「サーキュラー木造温室™」について
サーキュラー木造温室™は、製材所においてこれまで十分に活用されてこなかった未利用木材を主要構造材とした温室です。農業用温室だけでなく、観光農園や教育・研究、コミュニティ拠点など、多様な用途へ展開可能なモジュール建築として開発されており、2025年に三重県志摩市にて実証導入が始動しています。




鉄骨造の温室と同等以下の価格帯ながら、建設段階で二酸化炭素を排出量を大幅に固定するカーボンネガティブを実現。木材本来の断熱性・調湿性・耐塩害性を活かした長期利用を可能にし、解体後は素材の回収・再利用ができるようデザインされた、ライフサイクル全体で資源を循環させる建築です。
今回の補助金を活用し、本温室の新モデル開発とロボティクスを活用した自動設計・自動加工の技術開発を実施し、非規格材を使ったモジュラー建築の量産体制を構築します。
「革新事業創造事業費補助金」について
愛知県が2022年12月に策定した「革新事業創造戦略」に基づき、社会課題の解決と地域の活性化に資する優れた提案と評価されたものが「革新事業」として採択され、本補助金の交付を受けることができる。補助対象分野は、健康長寿・農林水産業・文化芸術・スポーツ・防災・危機管理・GX・DXの7分野。
補助対象期間:2026年4月1日から2027年3月20日まで
詳細:https://www.pref.aichi.jp/soshiki/innovation-kikaku/
会社概要
代表者:代表取締役 CEO 小澤巧太郎
所在地:愛知県名古屋市 (本社)、岐阜県郡上市 (ラボ)
設立:2022年2月
公式Webサイト:https://xencegroup.com
事業内容:
株式会社XENCEは、未活用木材の循環利用とデジタルファブリケーションを軸とした循環型建築のスタートアップです。従来の建設業サプライチェーンで見落とされてきた大量の「非規格材」を、スケール可能なモジュラー建築資材へ変換する技術とデザインを開発。コンピューテーショナルデザインによる自動設計・ロボット加工・モジュラー設計技術を組み合わせ、建設の設計・施工プロセスを変革する。
建築設計・施工
ファシリティマネジメント
LCA (ライフサイクルアセスメント) 算定支援
次のテーマに関わる建築分野での研究開発及びコンサルティング: サーキュラーエコノミー、リジェネラティブ、自動設計(パラメトリックモデリング)、ロボティクス、ファブリケーション (デジファブ
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