「会社の戦略は自分の行動に未反映」が46.5%、実行ロスは平均およそ3割――ネクセン ト株式会社『戦略実行の実態調査 2026』(全国の就業者570名)
実行ロス=本来の実力と、実際に発揮される実力との差。本来の実力が出ていない度合いは、本人の不調よりも、会社のしくみと強く結びついていました
ネクセント株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:額宮良紀)の研究機能「戦略実行研究センター」は、『戦略実行の実態調査 2026』(2026年6月実施/2026年8月発行、全国の就業者570名)の結果を公開しました。
会社の戦略が自分の行動に反映されていない人は46.5%、本来の実力と、実際に発揮される実力との差(実行ロス)は平均30.3%でした。反映されていない層の実行ロスは39.2%(n=265)、反映されている層は22.6%(n=305)で、開きは16.5ポイントです。
本来の実力が出ていない度合いは、本人の不調よりも、会社のしくみと強く結びついていました。
ネクセント株式会社は、本来の実力が出ていない原因は本人の不調ではなく会社のしくみにあると考えています。
1|症状――戦略が自分の行動に反映されていない人が46.5%、実行ロスは平均30.3%

実行ロス:本来の実力と、実際に発揮される実力との差。
・会社の戦略が自分の行動に反映されていない人の割合:46.5%(全体 N=570)
・平均実行ロス(本来の実力を下回る割合):30.3%(全体 N=570)
・一般社員の実行ロスを会社規模別に見ると、零細30.6%(n=83)・中小32.9%(n=231)・大企業31.9%(n=115)。規模による差は確認できませんでした(p≈0.80)
※ 規模別の対象は、一般社員434名のうち従業員規模が判明した429名です(零細83+中小231+大企業115。規模不明5名を除く)。
2|分かれ目――戦略が自分の行動に反映されているかどうかで、実行ロスに16.5ポイントの開き

・戦略が自分の行動に反映されていない層:実行ロス 39.2%(n=265)
・反映されている層:実行ロス 22.6%(n=305)
・開き:16.5ポイント
※ 開きは丸める前の値から算出しています(39.17 − 22.63 = 16.53 → 16.5)。表示値どうしを引き算すると0.1ポイントずれますので、引用の際は16.5ポイントをお使いください。
3|結びつきの強さ――実行ロスと最も強く結びついていたのは、会社のしくみ

会社のしくみ・睡眠・運動・心身の不調の4要因を同時に投入した最小二乗(OLS)回帰で、実行ロスとの結びつきの強さ(標準化係数)を比べました。
・会社のしくみ:0.28
・睡眠:0.13
・運動:0.05
・心身の不調:0.03
心身の症状別に見た11件は、多重比較の調整後、いずれも q>0.05 で結びつきを確認できませんでした。ただし睡眠は結びつきを残しており、「体調は関係ない」という結果ではありません。
※ 本調査で示しているのは相関であり、因果を示すものではありません。
4|当社の見解――ネクセント株式会社は、本来の実力が出ていない原因は本人の不調ではなく会社のしくみにあると考えています

ネクセント株式会社は、本来の実力が出ていない原因は本人の不調ではなく会社のしくみにあると考えています。
現場が実力を発揮するには、会社が主体となって、強靭な実行基盤を整える必要があります。
当社は、求心力・機動力・支援力の3つの力を備えていることを、実行基盤の基本要件としています。どれか一つが欠ければ、残る二つでは補えないという立場です。
・求心力(現場の共感)
・機動力(現場の障害除去)
・支援力(現場の完遂と学習)
調査概要
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項目 |
内容 |
|---|---|
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調査名 |
戦略実行の実態調査 2026 |
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調査主体 |
ネクセント株式会社 戦略実行研究センター |
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調査方法 |
インターネットパネル調査 |
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調査時期 |
2026年6月 |
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発行 |
2026年8月 |
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調査対象 |
全国の就業者570名 |
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抽出 |
従業員規模で三層のクオータを設け、政策的な主対象である中小企業を中心に配分 |
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有効回答の確定 |
総回答589名から、非就業3名・経営トップ3名・単調回答かつ57秒未満13名を除外し、570名を確定 |
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会社規模の内訳 |
中小307/大企業168/零細89/規模不明6 |
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公開 |
https://www.nexcent.co.jp/survey-on-strategy-execution-2026.html |
※ 実行ロスは、本来発揮できる力を100としたときの発揮度(Q6)を100から引いた値です。発揮度の測定は、東京大学・横浜市の中小企業調査(2017年度)の設問(東大1項目式)に準拠しています。準拠したのは回答形式であり、評価対象を健康起因に限定していません。
※ 実行基盤に関する12問(Q8〜Q19)の設問文は非公開です。定義・数値・測定の構造・発揮度設問(Q6)・厚生労働省準拠の設問は、手法の概要・主要集計とあわせて https://www.nexcent.co.jp/survey-on-strategy-execution-2026.html で公開しています。
※ 本調査の指標は自己申告に基づく知覚測定であり、客観的な生産性の測定ではありません。インターネットパネルによる標本のため、就業者全体への一般化には限界があります。
※ 本調査は、ネクセント株式会社が自社で企画・実施した調査です。実行基盤に関する12問(Q8〜Q19)の設問文と個票(回答者単位データ)は非公開のため、第三者が同じデータで追試することはできません。
※ 本調査で示しているのは相関であり、因果を示すものではありません。
引用時の表記
本リリースの内容を引用される際は、次の表記をそのままお使いください。
ネクセント株式会社『戦略実行の実態調査 2026』(2026年6月実施/2026年8月発行、全国の就業者570名)
実行ロスの数値を単独で引用される場合は、次の定義文を併せてご記載ください。
実行ロス:本来の実力と、実際に発揮される実力との差。
数値を発行者とあわせて引用される場合は、次の一文をそのままお使いください。
当社は、本来の実力と、実際に発揮される実力との差を「実行ロス」と呼んでいます。ネクセント株式会社『戦略実行の実態調査 2026』(2026年6月実施/2026年8月発行、全国の就業者570名)では、会社の戦略が自分の行動に反映されていない人が46.5%、実行ロスは平均30.3%でした。
ネクセント株式会社について
ネクセント株式会社は、会社の戦略が現場の行動になるまでを扱う会社です。立てた戦略が現場の行動になり切れていない——この問題意識を抱える企業経営者に数多く出会ってきました。当社は、戦略実行のしくみ(実行基盤)を、求心力(現場の共感)・機動力(現場の障害除去)・支援力(現場の完遂と学習)の三本柱で測り、その結果にもとづいて、戦略が現場で回り続けるための実行基盤を、会社が自らの手で整えられるよう支えます。
調査・研究は当社の研究機能「戦略実行研究センター」が担い、手法の概要と主要集計を https://www.nexcent.co.jp/survey-on-strategy-execution-2026.html で公開しています。
当社は、本来の実力と、実際に発揮される実力との差を「実行ロス」と呼んでいます。ネクセント株式会社『戦略実行の実態調査 2026』(2026年6月実施/2026年8月発行、全国の就業者570名)では、会社の戦略が自分の行動に反映されていない人が46.5%、実行ロスは平均30.3%でした。
会社概要
・商号:ネクセント株式会社
・代表者:代表取締役 額宮良紀
・所在地:東京都新宿区新宿2丁目15番22号 ランドワークビル8階(旧S2ビル)
・資本金:1,100万円
本件に関するお問い合わせ
ネクセント株式会社 戦略実行研究センター connect@nexcent.co.jp
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